時計台正面入口に向かって左側。札幌時計台ビルとの間のテラスに面した喫茶店です。店内では自家焙煎珈琲を販売しているので、札幌のお土産にも喜ばれそう。

CAFE

サッポロ珈琲館 時計台ガーデンテラス

http://www.sapporocoffeekan.co.jp/

SHOP DATA

〒060-0002 北海道札幌市中央区北1条西2丁目時計台横 TEL.011-207-5889 年中無休

・営業時間   9:00~21:00(平日)

10:00~19:00(日・祝日)

Access: [車でのアクセス]/札幌駅よリ3分

[地下鉄でのアクセス]/地下鉄東西線大通り駅徒歩3分




札幌市時計台の隣りにある喫茶店は、おいしいコーヒーと、街の中心部にありながら静かで落ち着いた雰囲気が魅力。旅のひとやすみや、待ち合わせにもぴったり。コーヒーと一緒に、山中牧場のアイスクリームもぜひ!

札幌市時計台は、札幌観光の代表格。知らないと気づきにくいのですが、実は時計台の横にとっておきの喫茶店があるのです。

半地下のテラスに面した「サッポロ珈琲館」は、街の中心部にありながらも、喧噪からしばし離れることができる大人の空間。地上から階段を一歩下りれば、そこから先は自分のための時間の始まり…、そんな時間を求めて、仕事の合間に一杯のコーヒーを飲みにくるビジネスマンからスイーツ目当ての女性まで、思い思いの時間を過ごす地元客が入れ替わりやってくるお店です。

木のしつらえが印象的な店内は、外の眺めを楽しむカウンターやテーブル席が56席ほど。夏になるとテラスにはテーブルが置かれ、札幌では珍しいオープンカフェが登場します。時計台の緑がさわさわと風にゆれる気配を感じながらおいしいコーヒーを飲めば、きっと街なかであることを忘れてしまうことでしょう。雑誌類が充実しているので、ひとりでのんびり過ごす時間を持て余すこともありません。

昭和57年にコーヒーや紅茶の喫茶材料の卸売りから始まった「サッポロ珈琲館」は、市内に12店舗を展開する札幌の珈琲専門店です。香りやコクに優れた世界各国にある自社契約農園産の豆を中心とし、工房にて備長炭による直火焙煎にこだわり続けています。焙煎したての豆は、素材本来の味を抽出するためにネルドリップ方式で丁寧に淹れられ、カップへ注がれます。 深いコクとまろやかな味わいにファンが多く、珈琲豆は贈答品として利用されるほど。

豆に対するこだわりもさることながら、店ごとに異なる佇まいもこの店の特徴のひとつです。例えば焙煎工房を併設した本店は、大正13年に建てられた「旧北海道工業試験場」をリノベーションして利用。札幌市都市景観賞を受賞した月寒店は、建築家の倉本龍彦氏が自宅用に設計したもの。きしむ階段を上った先にある、3階のサンルーム風の窓からは太陽の光が降り注ぎ、夏の間だけ登場するテラス席の爽やかさといったら!この店の常連客は「おいしい珈琲を飲む時間」を求めて、遠方であってもお気に入りの店まで足を運ぶのがお決まりです。

とはいえ旅行者のみなさんが利用しやすいのは、やはり「時計台ガーデンテラス店」。この店舗では、赤井川村にある山中牧場直送のミルクで作ったソフトクリームやスイーツメニュー(14:00~限定)が揃う点も、おすすめしたい理由のひとつです。旅先だからこそ、贅沢な気持ちになれる一杯をどうぞ。

ソフトクリーム


赤井川村 山中牧場直送のソフトクリーム。しぼりたての新鮮な牛乳と、無加工の自然のバニラで仕上げています。

スイーツ


外はサクサク、中はふんわりやわらかなブリュッセルワッフル。ハーフサイズのメニューもあるのがうれしい。ベリーベリーワッフル(ハーフ)は500円。

アイスカフェオレ


3層のコントラストが目にも楽しいアイスカフェオレは580円。炭焼きコーヒーのほろ苦さと、ミルクのやわらかな風味が絶妙です。混ざってしまうのが残念なほどきれい!

珈琲ぜんざい


名物の「珈琲羊かん」入り「珈琲ぜんざい」680円。道産の白あんとミルク、
サッポロ珈琲館のコーヒーで作った羊かんは、深い香りが大人の味わい
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